【DIOR】 ウインター 2019-2020 メンズ コレクション
ギャラリスト兼アートコレクターとしてキャリアをスタートさせたクリスチャン・ディオール、その最初の職業に敬意を表し、1970年代 カリフォルニア パンクシーンを象徴するアーティスト、レイモンド・ペティボンのアトリエにインスパイアされた装飾の中で撮影されました。
スティーブン・マイゼルによる広告キャンペーンは、レイモンド・ペティボンとのコラボレーション作品を含むキム・ジョーンズのデザインを魅力的に際立たせます。
「僕たちは彼の作品の中から、お気に入りをいくつか選んだよ。今までに見たことも、見せたこともない作品もあるけど、僕は好きなんだ。」メンズ アーティスティック ディレクターのキム・ジョーンズはこのように述べています。
レイモンドはディオールのロゴを再解釈し、白いページの上に手書きの文字のように壁に描き、メンズ ジュエリー デザイナーのユン・アンは新しいロゴをパンク スピリットを持ったジュエリーとして表現しました。彼がディオールのために特別にデザインしたレオパード プリントは、キム・ジョーンズの自然や動物への愛、そして創設者ムッシュ ディオールお気に入りのコード – パンサープリントは1947年にディオールの最初のコレクションに登場。
この再解釈されたシグネチャーは革新的なファブリック ミックスで仕立てたコート、タイガーモチーフのエレガントなドレープはヘリテージであるオートクチュールが反映されています。
ベストとハーネスによりスタイリングされたキム・ジョーンズによる新しいテーラリングは、マシュー・ウイリアムズがデザインした実用的なアクセサリーのようなディテールのバックルで装飾。
クロスボディーのナイロン製に再解釈されたアイコニックな「サドル」バッグは、アヴェニュー モンテーニュ30番地で催されたショーにて、ムッシュ ディオールがゲストを迎えるために使用した椅子を思い起こさせる“カナージュ(格子)”模様に刺繍されたバックパックのポケットにも使われています。