Ayayan | 人気ファッションプロデューサーにインタビュー
若干19歳でアパレルブランド「7% more pink」を立ち上げ現在もブランドプロデューサーとして走り続けているAyayan
ファッションや彼女について語っていただきました。
バブルスでスタッフ経験された後、7% more pinkを立ち上げていらっしゃいますが、アパレルで働くことになった経緯や、19歳でブランドを立ち上げることになった経緯を教えてください
学生時代は中高一貫の学校に通っていたのでみんな真面目に勉強している同級生ばっかりだったんですけど、私はその頃からファッションが大好きでした。
植野有紗さんがプロデュースしているFIG&VIPERや、佐々木彩乃さんがプロデュースしているEVRISに憧れていて、自分も将来ファッションに関わる仕事をするのが夢でした。
その当時の学校の先生にファッションの仕事がしたいということを相談したら東京の大学に進学することを勧められたのがきっかけで上京しました。
大学一年生の時にまずはアパレルでバイトしないと!
と思いバブルスでショップ店員をすることになったのが始まりですね。
バブルスでは社長さんとも直接話ができるくらい、社員さん同士の距離が近い会社でその当時から「ブランドを立ち上げたい」とよく会社で話していました。
社長さんからデザインをしてみるか。と言ってくださったのがきっかけで、バイトを始めた半年後にはパーカーをデザインして発売することになったんです。
その後バブルスでデザインを行なったのがきっかけで、大学2年生の5月に7% more pinkというブランドを立ち上げることになりました。
昔から小さいことでもやりたいことは口に出していたんですが本当に言霊で、口に出したことは大体叶いました。なのでやりたいことは何でも口にするようにしています。
7% more pinkのディレクターを退職された後もブランドプロデュース業などを積極的に行われていますが、プロデュースするにあたって共通する表現などありますか?
トレンドをベースにして、自分らしいデザインを加えるようにしています。
例えば、派手なカラーや柄が好きなのでポイントで入れるようにするなどしています。
共通したトレンドが取り入れられているので、ハイブランドのコレクションは全部見るようにしてます。
幼い頃はどんな女の子でしたか?
幼い頃から服が大好きで、小学1年生の頃から自分で着る服は選んでました!
お母さんがすごく教育熱心で小学生の時に塾に通っていたんですが、その送り迎えをおばあちゃんがしてくれていて、塾の帰りに一緒に寄る百貨店がいちばんの楽しみでした。
その頃好きだったブランドはメゾピアノとかエンジェルブルーで、大事なメゾピアノの服を学校の先生に汚されたのがショックでその服をもう着れなくなったことを今でも鮮明に覚えています。
それくらい幼い頃から服が好きでしたね。
ファッションプロデュース等に関わるようになってから苦労したことや、感動したことを教えてください。
苦労したことはアイディアはたくさん浮かぶのに、それを形にできない時ですね。
この生地を使ったら絶対可愛いのに破れやすいから商品にはできないとか。
自分だけが着る服なのであれば、もっとたくさん服を作れると思うんですが、壊れやすさ、色落ちなどを考えると本当に作りたい服を作れない時が辛いです。
感動したことは、バカ売れした時ですね。自分でこれいけるかも!とか、周りからの手応えが違うものは8割くらいはよく売れます。
本当に自分が100%で出せた商品は完成度も高いので売れることが多いですね。
憧れているブランドはありますか?
昔から植野有紗さんがプロデュースしているFIG&VIPERや、佐々木彩乃さんがプロデュースしているEVRISに憧れていました。
お二人とも、ディレクターとしての名前が通っているのにいい意味で二人の存在が雲隠れしていて。二人の名前だけで通ってるブランドではなく、ブランドとして確立されているのですごい憧れています。
Ayayanさんの職業を一言で表すとどんな職業ですか?
タレントって才能って意味だと思うんです。何かの才能があればタレントなのかなって。
そういう意味で、私はファッションタレントなのかな?って思います。
DWL=ファッションは生き様である。というコンセプトのメディアなのですが、ファッションを通した生き様や、どのように生きていきたい。など教えてください。
自他共に認める派手なんですが、いつもハッピーでありたい気持ちがファッションに現れているのかなと思います。
でも、いくらファッションが好きで派手なものが好きでもTPOで馴染めないと意味がないので、ある程度の常識や場所を考えつつ個性は出すようにしています。
できるだけハッピーに見えるように気を使っていて、私の性格がそのままファッションに出ているなと思います。その日の気分や、生き様がファッションに出ると思うのでできるだけ暗い色は着ないようにしています
夢や目標を教えてください
もっとビックな人間になることです!
ファッションプロデュースをしたいと思う前から、ビックになりたいってよく口に出していました(笑)昔は女の子に憧れられる女性になりたかったんですが、自分が得意なことはファッションだったのでファッション業界で成功したいと思うようになりました
ファッションが好きな人は承認欲求を服で表現してると思うんですが私自身もそうで、タレント業からファッションプロデュースをしたいわけではなく、ファッションプロデューサーとして有名になってからメディアなどにとりあげられたいです。
自分の得意な仕事をしつつ、自分が好きなしゃべる仕事やテレビの仕事などもこなしていきたいです。
最後にファッションデザイナーを目指している中高生や同世代の方々にメッセージをお願いします。
表現することを恐れないで欲しいと思います。
よくDMで好きな人の目を気にしてファッションを楽しめない、ファッションを好きな友達がいなくて着たい服が着れない。という質問があるんですが、自分をごまかしたところで自分が好きなファッションなんてすぐバレちゃうし。
友達や彼氏にもファッションを楽しんでる本当の自分を認めてもらわないと後から苦しいだけだと思うので、ファッションを恐れないで楽しんで欲しいし、こんな私のファッションも受け入れてくれないなら私と付き合わなくていいというくらい強気になって欲しいです。
個性を潰さないで本当の自分を受け入れてくれる人たちといて欲しいです。
それがハッピーだと思うし、どんどん自分の表現を出していって欲しいです。
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Ayayan profile
create producer
STARRAY PRODUCTION所属
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